明け方ブルー

言うなれば燻り系女子の雑記

死にたい時は掃除が捗る

 

 

 

前記事の続き、というか。

海より崖に行こうって、そもそも崖って海だよね。やはり、王道の終着地だったみたい。

 

「貴方を殺して私も死ぬ」ことより、「私が死んで一生付きまとってやるからな」の方がいつも思いつく。

「死にたい」と唱えるより、リ/スカすることより、いちばんに私は、死後のことを考える。

 

 

 

うっかり思い残しがあるといけないと思って、何をすべきか考える。

その中の最優先事項として、「遺品整理なんて一番迷惑かかるだろうな」といつも思いつき、私を留めてくれた。それ以外に命を留めてくれたのは彼であったが、それはもう。

 

 

このまま私が生きていくとしても、いつか使うかもしれないものは不用品。まさに「断捨離」の良い時期だと私は思う。

部屋を埋めなければ、心が満たされていないように思えてしまう私だからこそかもしれないが、捨てすぎるくらいがちょうどいい。

捨てて困ったものや、買い直したものや探したものが存在していない以上、私には効果が出ていると思う。

元より、定物定理は苦手だが、掃除は好きだ。こだわればこだわるほど結果が見える。神経質なせいで進みやしないが。

 

 

「逃げたくなる」心理が、以前はよくわからなかった。

彼の言葉を借りるなら、「どこか自分のことを誰も知らない土地に行きたい」。

立ち向かえない自分を悔いることはあれど、逃げてどうにかなるなら…とあれこれつけて、私自身の道を塞いできたのだと思う。

 

そんな私が「逃げたい」、しかも「崖に」。

その為に今まで散らかしていた部屋を「掃除をしている」。

 

これらの記事を読んだら、彼は何と言うんだろうか、笑ってくれるだろうか、もっと早くやれよって言うんだろうか。それとも、呆れるか。

もう想像もできないし、答え合わせもしたくない。

 

増えていくゴミ箱と空になってく部屋を見ながら、片付けが済んだら、彼に見て欲しかったなと思い続けている。

私はどうやら死後の世界まで、溢れるほどに彼との思い出が詰まった品ばかり抱えて死ぬ気らしいので。

 

なんだ、崖に逃げても、返って来るのは現実なんだろうな。

そう思っても、私は、やってみないとわからないからと、前向きではないこじつけを探している。

崖セラピーがダメだったら、一人で暮らせばいい。

好きだったものに囲まれて、自分だけの世界にいればいいのではないか。

逃げると言うよりは、崖旅行になってきたのかもしれない。