以前からずっとiPadは欲しいと思っていて、購入しましたのご報告レビュー。
iPadでブログ記事を書いた最初の記事なのもあって丁寧丁寧丁寧*1にこだわりすぎた結果、もう3ヶ月くらいは経ってしまったけれど気にせず投稿します。
▼目次
▼iPadAir5に惹かれた話
以前よりずっとタブレットは欲しいと思っていたけれど、近年のコロナ禍で巣篭もり需要が高まり軒並み完売。入荷未定をたくさん見てきました。
今年の3月に【iPad Air(第5世代)】が発表された時、本体色パープルに一目惚れしたのが私の決断を後押しした形。本体に初めて<AppleM1チップ>という高性能な…ざっくり言うと、ノートパソコンくらいの処理能力が実装されて驚きました。その部分だけで見れば、上位機種であるiPad ProやMacBookに追随するとは予想できなかったので。
タブレット導入、悩むだけでも本当に楽しかった。iPadってminiとかProとか、今だと沢山世代もありますのでね。たくさん有識者のサイトを読んでました。純粋な商品評価だけでなく、
🔎 iPad Air5 買わない理由
とかで検索してもいいと思います。
↓そのiPad Air5(パープル)がこちら
…いやね、肉眼だと深みのある紫なんですが、うまく写りません。でもいいんです、個人的な満足が得られているので。
●音量ボタンには注意
iPadに対して『まぁちょっと大きいiPhoneでしょう』、と思っていた私が考えを改めたキッカケは、音量調節ボタンにありました。
横向きに使う時のみ、音量ボタンが(iPhoneとは違って)逆転する!
ーーしばらくの間(なんなら今でも)音量調節は失敗します。ここは慣れの話にもなるかな。
●実際にアプリを起動してから違いが出てくる
iPad向けのデザイン実装の有無にもよりますが、iPhoneで使っていたアプリを起動すると違和感や使い辛くなることもしばしば。
私にとっての代表格は『TVer』!
あくまで記事執筆時点での話ですが、横画面に対応していない!!トップ画面から番組を選択するまで、縦画面操作を強いられるよ。iPhoneだったら問題はないけど、視聴待機できる横画面のまま操作できた方が有り難いのになぁと思ってます。いつもお世話になってます。
★タブレットが欲しくなった理由
ここからはちょっとしたiPadの性能にも触れつつ、私がiPad Airに行き着く購入までの経緯を書き残しておきます。
●映像を見る機会が多くなった(候補:テレビの拡張)
推し*2のライブがオンライン開催に切り替わったり、
推しの出演番組が地元で放映されなくともネット配信されたり、
いわゆる推し活*3における不満が増して行く日々でした。
私は現役を退いたiPhone7Plus(自宅のWi-Fi環境下でのみ使える)がサブ機として活躍しているものの、バッテリーの劣化やiOSからの除外が目前。
メイン機であるiPhone12Proの6.1インチで日常生活は満ち足りているものの、VOD*4課金するには勿体無いなって出し渋る状況もしんどかった。
テレビとネットに接続されたPS4(などのゲーム機)でも動画配信サービスは利用できるけど、ダウンロード機能制限や未対応のサービスが存在するのがネック。
この時は家庭用TVに接続して使う、映像出力機器(ストリーミングデバイス)も候補でした↓
iPhoneの画面をテレビに映すこと(ミラーリング)ができるのは魅力的だったし、映像コンテンツを楽しむという点で特化してる。
ここで考えるべきは、テレビの主導権が自分にあるのかどうか。
幼少期からTVを避ける私が台数を増やしても意味がないし、将来TVを買い替える時に4K対応しているのかもわからない。主流は8Kかも。
ーーそもそも、私がテレビを自由に使える時間が短かったので、候補から除外。
(↓他に候補にしていたもの。単純にデザインが好みだった。)
●軽作業に使いたい(パソコンとの役割分担)
現時点で仕事に必須という訳ではないし、スマホとPCを所持しているのにiPadも必要か?と悩むこともありました。
Web会議の予定もなければ、外に連れて行く用件もないし。あったらいいな、程度ならスペックと予算を抑えて…なんて思考を張り巡らせ。
…そういえば私、ブログ書いてるんだった。
ブログの記事でちょっと凝ったことをしようとすると、アプリじゃできないことが出てくるんですよね。
モバイル版Webページでもできなくて、デスクトップ用Webページでやるようなのが。代表格がHTML編集です。
iPhoneでも出来なくはないけど、無理矢理表示しているから誤タップ頻発するし、パソコンを立ち上げたらゲーム始めちゃう
家の中どこでも持ち運んで操作できて、Split View機能で並行した作業が出来るところが気に入ってます。
●他シリーズを選ばなかった理由
iPad Airのディスプレイが10.9インチで理想的、しかも軽い・嵩張らない、M1チップ分の値段差でも手頃だと感じました。
私はTouch ID*5がなくなり、Face ID*6とはよく喧嘩をする仲なので、Touch ID大歓迎。
★私なりの周辺機器の選び手順
私はiPad購入後、結果的になんとか周辺機器を揃えたのですが、当記事を読んで頂いてる方向けに理想の検討手順を書き残しておきます。
とはいえ、専門家ではない私独自の最適解ですので、サラッと目を通していただければと思います。最終的にはなんとかなる!
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キーボードの有無
タブレットのサイズ感と重さに依存するところはありますが、まず最初に文字入力を考えるべきだと思ってます。
もちろんiPadだけで入力できるソフトウェアキーボードがあり、設定で入力方法やサイズ変更・なんならフリック入力にすることもできる。
ただキーワード(単語)を入力するだけなら快適だと思います。タブレットの用途に何かしらの作業が絡むのであれば検討してください。
ケースと一体型になったキーボードが純正から発売されていることもあって、周辺機器の予算が立てやすいのが理由です。むしろ、一体型にしないのならば後から検討しても大丈夫。何かと入力が多い初期設定の負担が軽くなるけど、本体の重量は重くなる。 -
iPadケースやスタンドの検討
個人的にケース選びは沼*7だと思っている。やっぱり実店舗よりもインターネットの品揃えは強いので、予算をどこに(機能・デザイン)割くかもポイントです。
スタンドにもなるケースや本体保護を目的とした耐衝撃ケース、ほぼ動かさないならスタンドという選択肢もアリ。ケースに画面保護フィルムが付属するタイプがあるので、一通り見て候補を決めておくと本当に楽です。本体よりケースが重いんじゃないかな?って思うことも。 -
画面保護フィルムやアクセサリー
iPadの画面保護フィルムってアクセサリーに依存するところが大きいんですよね。動画を多く視聴するのか?ペンシルをよく使うのか?です。
よく動画を見るなら一般的なフィルム・強度と鮮明さが自慢のガラスフィルム。ペンシルをよく使うならペーパーライクフィルム。使用感にけっこう違いが出ます。家電量販店によっては見本もあって確かめられるのが強みなので、是非下見を。ケースの種類によっては干渉しますし。
私は決めかねたので、1000円程度の家電量販店ランキング1位の画面保護フィルムを購入しました。気に入っては、いません。将来的にペンシルの導入は検討していますが、画面保護フィルムも同じくその時に張り替えたいと思います。 -
AppleCare+ for iPadの加入を検討
iPadを買ったときに必ず説明される保証サービスですが、購入後30日以内に自分で加入する手間を考えると購入時にどうするか決めておいた方がいいかと思います。私は加入しないつもりで行ったのに何故か加入していました。Apple Storeのスタッフさんが魔法をかけたとしか思えません。
私が聞いた話によると、『落とした』と同じくらい『(飲み物などで)水没した』が多いトラブルなんだそうです。修理料金に差が出るのがこの保証プラン。2年の間にそんなことが起こるのか、という部分も加味して検討するのが良いかと思われます。スタッフの方に「自分は保証プラン中にバッテリー交換は必ず出すように使ってます!」と言われたけど、iPhoneですら保証期間内にバッテリー残量が80%を切ったことがない私には本当に必要だったのか?疑問です。よく考えておいた方がスムーズ。期間は2年間。
▼iPad Air5関連記事
●私の愛用キーボード
●私の愛用ケース
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
、
*1:元ネタ
*2:【推し(おし)】→個人の解釈によって差が出る明確な定義がない流行語。私の見解では、類義語である【ファン】の支援や応援よりも、意欲的な熱量があり、熱狂的になれる対象を示すと思っている。「○○(対象)推し」、と表現されることが多い。単語のみだと、[自分が応援する存在]を示すことができる。
使い分けという部分では、「○○(対象)のオタク」や「○○(対象や所属グループにおけるメンバーカラーを用いて)担当」などがあるが、同義語と私は解釈している。
*3:【推し活(おしかつ)】→私の認識では、推しごと活動の略語(曖昧)。上記の【推し】に、直接的ではなくとも関連した支援・購買活動。
直接的な支援[例:グッツ等を買う・ライブに行くetc..]を活動として括るよりも、関連した支援や購買に用いられることが多く感じる。
間接的な支援の例としては【聖地巡礼】のように行くことで自身も楽しめるものから、【推しごと】(同音の「お仕事」との言葉遊び?)の一環として自身が楽しむ【鑑賞会】・【本人不在の誕生日会】なども含まれる。少なくとも、推しのグッズなどを携帯していることが多い。
私は「推し活してきた」と用いる。紐付された【推し活グッズ】でも、ペンライトケースなどのコンサート関連用品だけではなく、普段使いできる小物まで含まれる。
*4:【VOD(ビデオ・オン・デマンド)】→Video On Demandの略称。インターネット回線を通じて配信された映像コンテンツを(年会費・月額制・無料の形態を問わず)視聴できるサービスのこと。デジタルレンタルビデオって考え方もできるけど、ビデオ[VHS]って通じる?
*5:指紋認証機能がホームボタンに搭載されている。いちいちボタンに指を置くのが面倒、という方には向かないところ
*6:【Face ID】→インカメラを注視することでロック画面の認証などにパスコード入力が必要なくなる顔認証機能。Apple Watchを買う予定もなく、出先では触る機会が激減した。私は意図的にロック画面の解除以外には使っていない
*7:【沼(ぬま)】→インターネットスラングの方。底なし沼のように時間と金銭をみるみる注ぎ込んで、どっぷり深みにハマっていく比喩表現。簡単には抜け出せない。