一人で黙々とやる作業の進捗がいいと、つい豪快にキー叩きがち。ッターン!
ようやく、iPadのオンスクリーン(ソフトウェア)キーボードの設定を勉強しました。そして分割キーボード非対応*1であることも知る。
入力の速さを考慮して、iPhone同様のフリック入力できるように小さく左下に表示してます。
キーワード検索のような単語を入力するだけの場面でしか、使っていませんので…。
今回は、あると便利かも?外付けキーボードをiPad Air5で使うレビュー記事です。
▼目次
▼外付けキーボードが便利だと思う話
前述したオンスクリーン(ソフトウェア)キーボードの使いやすさは、人によって評価が分かれるところ。
私は単語だけを入力するようなキーワード検索や、誤字脱字の修正の軽作業にのみ使っています。
キーボードの登場場面
現状、私がキーボードを取り出すシーンは以下の通り。
- 長文の文章を入力する
- 長時間の作業を伴う
- ショートカットコマンドを使用する
- サービスの新規登録など、手動入力設定画面
- iPadが直立している、画面と距離がある
あとはiPad自体の角度や位置によって操作しにくいので使ってます。
ソフトウェアキーボードのカスタマイズ
↓こちらの記事を参考にさせて頂きました。
iPad Airでもキーボードの分割は設定できない項目です。
フローディングキーボード*2はコンパクトに表示できるので、画面の下半分が占領されることは無くなります。
びっくりしたのが、キーボード機器が接続されている間は、画面表示されなくなり使えなくなること。考えてみればそうなんですが、外部キーボードを接続することで全画面表示で使うことができるのはキーボードの利点かな(※作業バーは除く)。
▼一長一短?ケース一体型キーボード
iPadケースとキーボードの一体型キーボードを最初に考えます。
持ち歩きのしやすさが一番で、ケーススタンドの強度によっては不安定な場所でも自立する、ノートパソコンのような使い方が出来るのが魅力。
先述しておきますが、予算が合えば純正品をオススメします。
Apple[Magic Keyboard]
タイピングの感覚はMacBook。スタンドの角度が自由度低めでも、役割としては充分。私がトラックパッド操作が苦手なのでそこは魅力に感じられなかったけど、バックライトの恩恵はありそう。
ケースだけでも重いけど、そこは性能の差。ケース自体にUSB-Cポートがついているので、充電しながら本体のポートを利用できるのは価格ならではの機能。
Apple[Smart Keyboard Folio]
音がしない分押した感じがしなかった。360度折りたためる使い方と少し軽いのはいいと思ったし、価格を比べると検討の余地あり。
そのかわり、本体色・黒のみの展開。iPadをビジネス用に活用するなら候補のままだった。
純正品ならではの特徴が、入力を含めた速度です。ペアリング接続がいらないのですぐ使えて、充電残量の心配が不要。あとはスマートコネクター*3の話になるけれど、純正品に限った話ではないかな。↓
私が純正品キーボードを買わなかった理由
以下は、私がただ思ったことです。みんなちがってみんないい
- 予算オーバーだった
入力速度も魅力的だけど、高いな、と思いました。 - キーボードの使用感が好みではなかった
優れた静音性・軽すぎる押し心地が私の好みではなかったです。これは本当に好みの問題。 - 高さの出ないフラットなキーボードに違和感があった
これから紹介するキーボードは若干の傾斜がついているので、こちらに慣れていたのはある。 - そもそもカバーを別に買おうと思った
耐衝撃・使い勝手・デザインを重視していたため。側面の保護に不安あり。 - いずれiPadも買い替えるだろうなと思った
iPhoneほどの頻度ではなくても、また新しいモデルに乗り換える時期は来ると思ったので、専用品を買う理由にはならなかった。
もし買うとしてもMagic Keyboard単品を選ぶ。
ただ乗り換えの時期にはもっとまた違う生体認証だったり機能がリリースされている可能性もあるくらい、遠い話。
ケース一体型やスマートコネクターの、専用品の使い心地よりも、使用年数のコスパを1番に考えちゃうんですよ…。汎用性がないのが不安になる。
★Anker[ウルトラスリムBluetoothワイヤレスキーボード]
購入履歴見たら2016年に購入してた、未だ現役。
多分、かなり最安値に近いキーボードだと思います。初期投資が安く済むメリットとして、後から買い直しても構わないレベルかと。
まずお伝えしたいのはとっても軽いこと、重さはビリヤードボール🎱(約200g)くらいだそうで。
届いた時は、本当に中身が入っているのか疑った、あの衝撃を今でも覚えています。
▼シンプルなデザインを眺める
適切な表現かはわからないけど、安価なのに安っぽくないところが気に入っている。
軽量化とデザインのために“あえて”シンプルを選んだような印象で、得られないのは高級感?
コーヒーを零すなどのトラブルが起こっていないので断言しかねるけど、汚れに強いように感じる。
キートップは取り外し不可でも、そんなにキーボードとの段差がないから、ホコリだけジェルクリーナーで取れば事足りる。
この傾斜!大変気に入っております。電池部分で出た厚みが気にならない有効活用。
私はいろんなものの隙間にサッと入れてしまう(カラーボードの余ったスペースとか)。
立てて収納するとしたら、横置き対応の傾斜がついた一般的なスマートフォンスタンド程度の返しで事足りる厚みです(スタンド安定性に依存)。
iPad Airの横置きから少しはみ出る程度の全長も気に入っています。
▼タイピング音・使い心地について
キーボードの知識はほんの少し程度なので申し訳ないのですが、作りは静音タイプのパンダグラフ式*4だと思います。
ただ、“静音タイプ”の表現には語弊があるかもしれないので、実際の入力音を動画にしました。
#Anker
— 仮名で莉子 (@kanaderiko) 2022年8月10日
ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボードを、#iPadAir5 用に。
タイピング、緊張してしまいました💦
私はッターン!やりたいタイプ。#Ankerのある生活 #Bluetoothキーボード pic.twitter.com/P4GwEFnlIj
そもそも私が緊張している・iPhoneで撮影しただけ…なので、あまり参考にならないかな?
オンライン会議中の議事録作成にはキーボード音がしないものがマナーとかある?
…あるなら、静音性を重視したり純正かな。
▼単4電池式
“充電が必要になったら青いランプ点灯でお知らせ”されても、それは単4電池の交換目安でしかありません。同梱もされていなかったはずです。
私は乾電池を使わずに、eneloopを使っています。もし買うなら充電池のついてくる充電器セットがオススメ。
購入当時(2016年)と比べてだいぶ充電池の幅も広がったと思うので、一概にこれが買い!と断言できませんがご参考までに。当時は充電池が使える機器を探す方が難しかったの
キーボードを出先で頻繁に使う方には向いていないのかも。内蔵バッテリーがない分軽いけど、電池が切れたらかなり不便そう。
▼個人的なメリット・デメリット
メリットは圧倒的に安い、軽量であるところかなと思います。iPadに接続する手順も簡単で、1台となら電源ONするだけで使えるメモリー機能も。
ただ、デメリットは人によると思うのでリストで記載しますね。
- US配列キーボードである
日本語に対応したキーボードとは使い勝手が違います。かな入力メインの方はJISキーボードを探しましょう。 - (純正に比べると)入力速度が遅い
前述した通り、入力速度は純正に劣ります。チャタリング*5は起きていないけど。 - 手動でオン・オフを操作する必要がある
Bluetoothの接続は自動でも、キーボード自体の電源は裏面で手動。30分操作がないと自動スリープに入るところも難点かも、キー2回押せば復活してくれます。 - 電池残量がわからない
一個下の項目にも続きますが、iPadのバッテリー表示がされないことは少し不便かもしれません。 - 単4電池による給電である
別途充電池なりを用意するのが煩わしい方には向かない。軽さをとるかの違いにも影響します。 - 安価で使えるのがいいか、高値で高性能を選ぶか
このキーボード以外にも種類があるのでキーの押し心地や静音性、キーボードの種類で選んでもいいと思います。
以上が私の愛用品であるキーボードのご紹介でした!
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ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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