明け方ブルー

言うなれば燻り系女子の雑記

【ワイヤレス】一目惚れイヤホン【テクニカ】

 長年使っていた有線イヤホンが少し調子悪くなりまして。iPhoneのイヤホンジャックが廃止される前(iPhone7plus〜)から使用していたような。廃止後もヘッドフォンジャックの変換アダプタ(付属品)でそのまま使い続けたから…よく仕事してくれた。すぐにまた同じものを買おうとしましたよ。

 

 …えぇ、買い替えないうちに生産完了*1でした。買い支えられなかった

 

 そんな長年有線イヤホンと共に歩んできた私が、完全ワイヤレスイヤホンであるオーディオテクニカの「ATH-SQ1TW」を使い始めた話。

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イヤホンで一目惚れとはこれいかに。

 

▼目次

 

 

▼有線はちょっとだけ不便だった

 正直ね。iPhoneからイヤホンジャックが廃止されて、変換プラグがあったから問題なし!…ってワケには行かなかった。

 特に不便だったのはiPhoneの充電をしながら音を聴くことができなかったこと。

例えばスマホの充電が切れかけたとして、その時はモバイルバッテリーから給電するために有線イヤホンごと端子を外すことになる。それが嫌で某3枚硬貨の〈充電&音楽も聴ける2in1な変換アダプタ〉を別途購入したのですが、私の場合は音質が落ちてしまったように感じてお蔵入りになりました。

音楽だけなら我慢すればいいけれど、LINEなどの通話中のバッテリー切れが致命的で、グループ通話中だろうが家ではスピーカーにする必要がありました。iPhoneに喋りかけるのは慣れた。

 

 有線イヤホン自体に嫌気がさして買い替えてしまおう!なんて思ったことはなかったけれど、勇退した有線イヤホンの代わり翌日に探しに行きました。

 

▼耳の穴が小さい私の葛藤

 私が好んで耳掛け式(オンイヤー)を愛用していた最大の理由です。iPhoneに付属していたイヤホン*2サイズが合わない。グイッと押し込むことはできても長時間着けることなんてできなくて。

耳掛け式だと音量や音漏れに気をつける必要はありましたが、サイズを気にしなくて済んだのでかなり利点でした。

 …とは言え、現在の主流が“うどん”…おっとAirPodsなどのカナル式なことは感じてました。

 

ノイズキャンセリング不要派です

 やっぱり耳掛け式に慣れていたからか、ノイズキャンセリング機能*3には惹かれなくて。

私がそんなに飛行機等の移動をしないこともそうで、自分で必要なシーンが見つけられなかった。移動している時は周囲の音を認識したいし。

 

▼希望は価格重視のお試しイヤホン

 今回はAirPods骨伝導イヤホンのようなちょっと高価格帯は除外しました。音質にこだわるならきっとiPhone向けのAAC対応を選ぶべきですが。

 

●種類豊富なカナル型を希望

●予算は1万円以内

●ワイヤレスで小型だといい

●遮音性はそんなに要らない

●イヤーピースがサイズ違いで付属する

●使用時間が長いもの

●防滴性能は欲しい

 

うっかり無くしたら元も子もないよなって、弱気な買い物です。なんか私の周りのAirPodsユーザー、全員1回は無くしてる。

移動中の音楽はBGM程度でいいし、あまり探し回りたくなかったのもあります。

 

 

▼まさに“一目惚れ”!テクニカのイヤホン

 今回私が売り場2周目で購入したのは、Audio Technica 【ATH-SQ1TW】です。

条件を後から確認したくらいには、このシンプルなデザインが気に入りました↓

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イヤホンが小型かつ軽量だったのも決め手の一つ。

ケースから取り出すことで電源がONになり、イヤホンをタッチすることで直感的な操作ができる。

イヤホン単体で約6.5時間の連続再生は助かるし、防滴仕様

(※FastPairはアンドロイドに向けた仕様ですが、iPhoneでも問題なく使えます)

 

イカラーがとってもかわいい。↓

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カラー展開が豊富(全6色)なモデルなので、本当に一目惚れなイヤホンです。

 

 

▼ケースはちょっと厚みが気になる

かなり大容量なバッテリーの影響か、一般的なケースよりは大きめ。

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厚みが約3cmほどあるケースと併用すれば約19.5時間の連続再生が魅力なので、財布しか持たないような近場以外で困ることはないかな。

 

 

 

▼使ってみてわかったこと

 イヤホンを着用したイメージはこんな感じ。

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コードレスだと落として無くすのが怖くて、耳を軽く引っ張りながら装着する耳栓方式(?)を採用しています。

イヤーピースは付属していたSサイズにしましたが、私にはちょっとキツいみたい。いずれ、XSサイズの別途購入を検討します。

買ってから初期接続は問題なく済ませたのですが、充電は失敗してました(残量がわかりにくい)。

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バッテリー残量を音声で案内してくれるので目安にはなります。

英語音声なのがカッコいい!

 

 

▼人によっては残念な点も

 

●ヒアスルー機能はあくまでも補助

 周囲の音を取り込むヒアスルー機能は、使ってみると補助的な仕様でした。

●通話は音質悪め

 イヤホンマイクが風を拾うみたいで通話相手に声が聞こえなかったり、ノイズが聞こえると指摘されました。

●充電中のお知らせがない

 コンセント充電すると、ケース本体&イヤホンの充電中や充電完了ランプの点灯がないのは不便かも。

 

とはいえ、この価格帯でこの使い心地ならば私は満足かな!と思っています。

継続して愛用していきます〜!

 

 

 

*1:参考までに私が愛用していたソニーのオンイヤータイプのイヤホン。耳掛け型なのが一番の購入理由でしたが、装着感と価格がちょうど良かったな。

www.sony.jp

*2:正式名称はApple EarPods with Remote and Mic」と言うらしい。

iPhoneについてきたイヤホン、とかそんな呼称してました。

*3:ノイズキャンセリング…イヤホンで音楽を聴くにあたって、外部の騒音を軽減させる仕組みのこと。例えば騒音(ノイズ)を打ち消せる音波をイヤホンから流すと、自分の耳が音を拾わなくなる。